来場所からはジョージア出身力士に
国会で通った法案が大相撲の世界にも影響をもたらすことになろうとは……。
このことで影響を受けることになったのは、二人の関取。栃ノ心と臥牙丸です。先日、国会で「グルジア」という国名を「ジョージア」と改める法案が可決されたことで、土俵に上がる力士の紹介の際の出身地が「ジョージア」とアナウンスされることになったのです。
「グルジア」という呼称はロシア語由来らしいのですが、ロシアとの関係が悪化して以来、各国に国名を「グルジア」から英語由来の「ジョージア」へ変更してほしいと要請していたそうです。
あるニュースによると、この変更に栃ノ心はとても喜んでいるらしいです。来日以来、自分は「ジョージア」出身と言い続けていたそうなので。
ちなみに、現地の言葉では「サカルトヴェロ」というそうです。あれ? グルジアにもジョージアにも似てない……。