国技館で相撲を観たい!

会場に足を運んだことのない田舎者が、大相撲について思ったことなどを書いています。大相撲に関係ないこともあったりするかも。

平成27年3月場所 優勝は白鵬、照ノ富士が1差の次点

 

 白鵬の優勝で幕を閉じた平成27年春場所でしたが、この場所は中身の濃い場所になったと思います。

まず、何と言っても照ノ富士の活躍でしょう。関脇での新三役とは言え、初日から七連勝、白鵬の優勝を先延ばしにする殊勲の星を上げての13勝2敗という成績は、場所前に誰が予想できたでしょうか。大器と騒がれながらも幕内での二桁白星がありませんでしたが、これで一躍大関取りに名乗りを上げました。来場所の成績次第では、名古屋場所での大関という可能性もあるようです。

一方、後輩ながら先に三役・関脇に昇進した逸ノ城は、今場所1横綱2大関を破り9勝6敗。来場所の返り三役は間違いないでしょう。また、逸ノ城は今場所、格下への取りこぼしが一つだけ(栃ノ心)であり、徐々に安定感が増してきました。

照ノ富士23歳、逸ノ城21歳。この若いモンゴル出身の二人が新しい時代を作っていくのかもしれません。

一方、日本の若手は苦しみました。実力をつけ期待が膨らんでいた遠藤は、膝に大怪我を負い6日目から休場。来場所は出場できても今場所のような内容は難しいでしょう。また、平成生まれ初をいくつも達成してきた髙安も、どこか体調が悪かったのか、3勝12敗と大敗を喫しました。終盤まで好調を維持した千代鳳も、千秋楽の一番で膝を負傷したようです。力士に怪我は付き物ですが、これからの力士人生に悪い影響を残すような怪我でなければいいのですが。心配です。

 

最後に、春場所の成績を踏まえて、来場所の番付を予想したものを貼っておきます。興味があれば見ていってください。今回は大胆に予想してみました^^

予想番付 西
白鵬 横綱 日馬富士
鶴竜 横綱  
稀勢の里 大関 琴奨菊
  大関 豪栄道
照ノ富士 関脇 栃煌山
妙義龍 関脇  
逸ノ城 小結 宝富士
栃ノ心 前頭筆頭 豊ノ島
大砂嵐 前頭二枚目 佐田の海
千代鳳 前頭三枚目 安美錦
徳勝龍 前頭四枚目 北太樹
臥牙丸 前頭五枚目 玉鷲
蒼国来 前頭六枚目 佐田の富士
碧山 前頭七枚目 豪風
髙安 前頭八枚目
誉富士 前頭九枚目 魁聖
富士東 前頭十枚目 遠藤
旭秀鵬 前頭十一枚目 隠岐の海
荒鷲 前頭十二枚目 豊響
旭天鵬 前頭十三枚目 嘉風
常幸龍 前頭十四枚目 琴勇輝
貴ノ岩 前頭十五枚目 千代丸
阿夢露 前頭十六枚目  

ではでは。