国技館で相撲を観たい!

会場に足を運んだことのない田舎者が、大相撲について思ったことなどを書いています。大相撲に関係ないこともあったりするかも。

平成27年5月場所 渾沌とした優勝争い、制したのは関脇・照ノ富士!

久しぶりの更新。もう夏場所が終わって一週間が経ちましたね。

今年の夏場所は見どころの多い場所になりました。

初日に国技館を沸かせたのは逸ノ城でした。白鵬に右四つ左上手を取られ不利な体勢になった瞬間、右の差し手を抜き、その右で小手にふっての突き落とし。この一番で、今場所の雰囲気が変わったと重います。

また、序盤上位をかき乱したのは佐田の海でした。初日に照ノ富士、4日目に日馬富士を破る殊勲の星。優勝争いがさらに渾沌としていきます。

中日には白鵬が不戦勝という珍しいことがありました。相手は大砂嵐と好取組だったので、見れないのが残念でした。大砂嵐は怪我をしっかり治してまた上位で暴れて欲しいですね。

11日目には今場所の最大のライバルになると思われていた照ノ富士を下し、2日目からの10連勝。このまま優勝かと思われたが、12日目で豪栄道の逆転の首投げを食い2敗。この一番で調子が狂ったのか、稀勢の里日馬富士にも敗れ11勝4敗。一方の照ノ富士は12日目から連勝を続け、兄弟子の援護射撃もあり12勝3敗で初優勝。来場所の大関昇進も掴みました。

照ノ富士は大関昇進の口上で「更に上を目指して」と宣言しました。この勢いと年齢を見れば、横綱昇進は時間の問題かもしれません。若い力の台頭は、現在の勢力図を大きく変えていくでしょう。これからが楽しみです。

 

最後に、来場所の番付予想をー。

予想番付 西
白鵬 横綱 日馬富士
鶴竜 横綱  
稀勢の里 大関 豪栄道
照ノ富士 大関 琴奨菊
栃煌山 関脇 逸ノ城
宝富士 小結 栃ノ心
  小結 妙義龍
佐田の海 前頭筆頭 髙安
碧山 前頭二枚目
魁聖 前頭三枚目 安美錦
隠岐の海 前頭四枚目 豪風
旭秀鵬 前頭五枚目 徳勝龍
臥牙丸 前頭六枚目 玉鷲
嘉風 前頭七枚目 豊ノ島
大砂嵐 前頭八枚目 佐田の富士
誉富士 前頭九枚目 時天空
阿夢露 前頭十枚目 遠藤
北太樹 前頭十一枚目 英乃海
旭天鵬 前頭十二枚目 千代鳳
琴勇輝 前頭十三枚目 鏡桜
千代大龍 前頭十四枚目 青狼
豊響 前頭十五枚目 里山

ではでは。